歩き旅に行こう

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のんびり散歩の備忘録

ハマヒルガオの海辺 三浦海岸~浦賀その1

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三浦半島歩き旅、第七日目。

海岸に辿りつくと、大きな灰色の雲が覆いかぶさっている。

あのあたりは雨が降っているのかもしれない。

 

今日は三浦海岸に沿って浦賀まで歩く予定だ。

 

 

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一面のハマヒルガオが風にそよぐ。 

遠くの海は明るく、ときどき柔らかい日差しが漏れてきた。

 

 

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海岸沿いを歩いていくと何やら物々しい。

 

大型の機材車が並び、大きな電光掲示板がそびえている。

様々な国旗とともにたくさんのテントが並んでいる。

 

どうやら今日、ウィンドサーフィンの世界大会があるらしい。

 

 


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立ち入って良いのか悪いのか、よく分からない海辺を歩く。

 

この辺りは砂ではなく、握りこぶしよりも大きな石ころが転がる。

それも穴だらけになった不思議な物が多い。

 

 

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もわっとした日差しに頭がぼうっとする。

 

ずいぶん平べったい岩だ。

喜んで跳ねていたのだが、いま写真を見返すと要するに、崩落していたのだと思う。

 

状況判断の能力がどうも低いんじゃないか

と気づいた、この旅。

 

 

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暮らしの音に 松輪~三浦海岸その4

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漁師さんが難しい顔をして、港から車へと引き上げてくる。

天日干しをしているのはひじきだと思う。

小屋の中からはかすかに、ラジオの音。

 

 

しばらく険しい岩礁を誰にも会うこともなく、ひとり黙々と歩いたからだろうか。

 

ひとの営みを感じて、なんだかホッとしている。

そんな自分に少々驚く。

 

 

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港の一角を抜けると砂浜に出た。

このまま今日のゴール、三浦海岸まで行けそうだ。

 

 

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波打ち際に近いところを歩く。

砂に足をとられずに歩きやすい。

そんなこともこの旅で学んだ。

 

 

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こうして三浦海岸駅に向かう交差点に到着。

今日の旅はここまで。

 

 

三浦半島歩き旅、第六日目。

総距離は10.4km。

何と言っても大浦海岸から雨崎までの区間は実にうつくしく、歩き甲斐があった。

だが正直に言うと、事前の下調べがあったとはいえ、舐めていた。

 

「ああこれ死んじゃうな」

と思う場面がいくつかあった。

 

つぎに岩礁を歩く時までにはちゃんとした靴を買うつもり。

 

 

さて、次回は三浦海岸から浦賀まで歩く予定だ。

ちなみにゴールの場所について。

 

当初は横須賀のどぶ板通りのつもりだったのだが、どぶ板は「ストリート」なのでゴール感が無いことに気づいた。

なのでJR横須賀駅前のヴェルニー公園というところに変更する。

 

 

【六日目のルート】

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雨崎を歩く 松輪~三浦海岸その3

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この崖を進む。

さすがに足がすくんでしまった。

 

次はこの岩場。 

 

 

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海に落ちないよう岩をつたう。

突き当たりの岩壁はロープを使ってよじ登らなくてはならない。

 

ところがこのロープ、

 

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こんな造りになっているので些か遊びがあり過ぎる。

なのでいきなりぶら下がると、海に落っこちること請け合いだ。

 

案の定カメラをぶつけてしまい、金属製のレンズフードがひん曲がってしまった。 

 

 

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今度は石柱でできた足場を渡った。

しかしこの石柱も半分くらいしか残っておらず、あまり役に立たない。

 

 

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そしてついに、たどり着いた雨崎の海岸。

落石もそのままになっていて、こんな大きな岩がごろごろと転がっていた。

 

 

三浦海岸を望む。

三浦半島一周も、そろそろ半分を過ぎたのかな。

 

 

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その後、紆余曲折を経てやっとの思いで道に辿りついた。

 

 

ああ。

 

なんだか久しぶりにひとを見かけた気がする。

 

 

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三浦半島の秘境 松輪~三浦海岸その2

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大浦海岸からの岩場は切り立っていて、足場が狭かった。

海面からの高さも出てきて、少々怖さを感じる。

  

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遠津浜海岸に出た。

 

ここから雨崎までの間には崖などで区切られた海岸があるらしい。

陸路はあまり知られておらず、人もほとんど来ないそうだ。

 

実は今回の歩き旅で一番楽しみにしていた区間

 

 

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波間の砂がさらさらと光っていた。

 

 

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古いロープと脚立を使って降りる場所。

さすがに息も上がってきた。

 

 

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足跡ひとつ無い、小さな浜を行く。

山側には鬱蒼と緑が生い茂っていた。

 

怖々と腕を上げ、大きく伸びをしてみる。

イヤホンを外す。

わたしにはこういう場所が必要なんだと思った。

 

 

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大浦海岸ひとり占め 松輪~三浦海岸その1

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三浦半島一周歩き旅、第六日目。

きょうは前回の続き、京急バスの松輪海岸からスタート。

到着は朝八時過ぎになった。

 

215号の坂道を登り、畑の中を歩いていく。

ふたたび下り坂に差しかかると間口漁港が見えてきた。

 

 

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港の奥のキャンプ場から海に出られるかと思ったのだが、なんだか広い駐車場といった雰囲気。

漁港関係者の往来もあったので、引き返して大浦海水浴場にまわることにする。

 

 

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バラック小屋を越えて海岸右手、つまり先ほどの間口漁港方面に近づいてみる。

すると岩場が階段状に加工されていて、その奥にも木製の橋が見えた。

やはり通れることは通れたのだろう。

 

 

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それだけ確認して、ふたたび砂浜に戻る。

 

 

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しばらく波の音に身を任せた。

まわりには誰もいない。

 

 

この時間を楽しみたくて、この旅を始めたようなものなのだ。

 

 

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